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2018-03-22(Thu)

今泉子どもの家⑤「伝えたいことはたくさんあったのに。(3月まとめ)」


みなさんどうもこんにちは。
とうとう4年生になってしまいました、おかぴです。

新年度が始まってはやくも一ヶ月が経とうとしているというのに、今さらかもしれませんが、今回のブログで書かせていただいたのは3月のいまいずみ子どもの家でのおはなしです。

(てらこやLIVEの準備に追われていたため、ブログがほぼ更新できていませんでした。
というのは言い訳ですね、すみませんでした。
でも、そんなてらこやLIVEも大成功に終わりました!
詳しい様子はてらこやLIVEのブログがアップされましたらそちらをご覧ください!)

では、いまいずみ子どもの家での様子をどうぞ!

image1_20180425140840506.jpg
最後の活動の日に、木曜子ども会館の担当者でおつかれさまケーキを食べました!            

 
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ここのところ、毎週毎週行くと必ずプレイルームでのドッヂボールに参加していました!

男の子たちが中心となってはじまるこのドッヂボール。
女の子たちもちらほらと参加してくれますが、ゲームがはじまると少しずつ抜けていって、
結局最後まで遊んでいるのはだいたい決まったメンバーです。

最初入っていた子が抜けてしまう、もちろん他の遊びがやりたくなったから抜ける子もいますが、
怖くなって抜けてしまう子もいるのです。


子ども会館は、学校のクラスとはちがって、いろんな学年の子がいます。
このドッヂボールも、
男の子も女の子もいるし、1年生もいれば、3年生も。ドッヂボールが苦手な子もいれば、得意な子も。

いまいずみには、ドッヂボールが得意で、ボールを投げるのがめちゃくちゃはやい3年生の男の子がいます。
その男の子をはじめとする、ドッヂボールが得意な男の子たちのことが、
ドッヂボールがすこし苦手な女の子たちからしたら怖いらしいです。

その3年生の男の子。
ドッヂボールが強いだけで怖がられてるわけではないみたいです。

ともだちへの言い方がたまにキツいところがあるんですね。「ボール貸せ!」とか、「そこどけよ!」とかね。
そして、ちょっとガキ大将てきなところもあって、その男の子の思い通りのルールになってしまうときもあります。
チーム分けが偏ったり、当たったのに当たってない判定になったり。

うん。
一緒に遊んでいて、そんな子がいたら、つまらないとか、怖いとか思ってしまう子たちの気持ちはなんとなくわかります。



今年度最後の活動の日、わたしはその3年生の男の子と喧嘩をしました。

その日もドッヂボールをやっていて、わたしとその子は敵チーム。
なんだかいつもに増して強気で、いらいらしてるみたい。なにかあったのかな、なんて思いながら遊んでました。

ドッヂボールも終盤になったとき、男の子と同じチームの2年生の子が泣きながら
「もうやめる」と言ってプレイルームから出て行こうとします。
話を聞くと、どうやらその子の自分勝手なプレーに我慢の限界だったよう。


ドッヂボールをつづけていたその子を呼んで、3人でプレイルームのはじっこで話しました。
途中から先生も来て一緒におはなししました。

なにがいやだったのかを2年生の子が伝えると、
自分のしたことで嫌な思いをして泣いている、それを本人はすでにわかっていました。

だって自分も経験してきたことだから。その子はもしかしたら他の子よりもずっと、その嫌な気持ちを知ってるのです。

わたしが大学一年生のときからその子は子ども会館にいて、同じように年上の子が仕切るドッヂボールをやってきました。
それで嫌になってみんなでやる遊びに絶対に入ってこないときもあったし、
思い通りにならない遊びにキレてることもありました。

最近だって、同級生の男の子(この子もなかなかに自分優位なドッヂボールをします(笑))が、
ドッヂボールを仕切って自分の思い通りにしてて、それが嫌で先生に言いに行って、
どうやったらみんなが楽しめるドッヂボールができるかを話したそうです。

「けど今日やっていたのは、自分が嫌だって思ってきたことなんじゃないの?」
先生にそう言われてその子も泣いてました。

べつにわざと嫌がることをやってやろうと思ってやったんじゃないんだと思うんです。


得意だからこそ、

好きだからこそ、

こうしたいって思いは強くなるし、それを通したくなっちゃうし、どんどん前に出ていきたくなる。

それに、なかなかまとまらない年下の子たちをまとめて同じ遊びをするのは思った以上に大変です。

話聞かない低学年の子たちをまとめるのは学生でさえ大変なのに、
二つしか歳が違わない子がそれを一生懸命にやって、どうにか遊ぼうとしていたら、
言い方がきつくなってしまったり声が大きくなったりするのも、仕方ないのかもしれません。

そういうことも含めて知っているからこそ、わたしは一緒にあそぶみんなより歳上の友達として話をしたかったけど、
そのことをその子にあんまり上手く伝えられませんでした。
もしかしたらその子はわたしに怒られたと感じてしまったかもしれません。

話したなかで、「他のやつにはそんなこと言ったことないじゃん!なんで俺だけに言うんだ。」と言われました。

その言葉が、忘れられません。

わたしはどの子にも同じように、嫌なことは嫌だ、気になったことはその場で言葉にして言って、
それで伝わっていると思っていました。

一緒に遊びたいと思って集まっているんだから、みんなが納得してたのしく遊べるように、
先生でも保護者でもなくて、ひとりの友達として
遊びを楽しくしたいっていう気持ちで、いつも言葉を選んで伝えていたつもりでした。

でも、伝わってなかったら、それはわたしの自己満足でしかなくて…。

遊ぶ中で言っていても、たしかにこうやって面と向かって話はしてきませんでした。
時間がないから、遊びの途中だから、そうやって理由をつけてなぁなぁにしてきてしまったんだと思います。

それをいま、こうやって一人の男の子と面とむかって思ってること言い合って、自覚しました。
その子に向き合ってるつもりが、自分と向き合わされていました。


わたしは子ども会館の担当者は終えますが、あと一年子ども会館に行く時間があります。
でも、その3年生の男の子は3月いっぱいで学童をやめてしまいます。

今回これがわかったから、これからはこうしよう、次は、その次の週は。。。
子ども会館の活動に来る学生は毎回自分の活動を振り返り、次につなげていく話をします。
でも今回ばかりは、そう思っても次来るときに、その子は子ども会館にいないんです。

もしかしたらもう会えないかもしれないのに、最後がこんなふうにもやもやして終わってしまって、
もっとはやくにこうやって向き合えていれば今日の最後の遊びはもっと違ったかもしれない。

そう思うと悔しくて仕方ないです。

学生や大人は、先を見据えて今は行動しない、という選択を取ることもあります。
わたしも、来週も行くからという安心感のもと、全力になれていなかったのかもしれません。

子どもたちとの時間は一瞬一瞬がものすごく大切で、その子とはいま、この瞬間しかないかもしれない。
なにもしないなんて、そんなもったいないことしたくない。

そんな当たり前のようなことを、改めて大事だと感じた今年度最後の子ども会館でした。


ちなみに。
4月の活動がはじまって、その男の子に校庭で会うことができました!
前みたくずっと遊ぶことはできないけど、たまに一緒に遊べたらいいな、と思います。



以上、活動報告でした!






ちょっとだけ自分のこと話しちゃいます。

二年間、いまいずみ(元岩瀬)子どもの家の担当者をしました。
担当者って素敵です。めちゃくちゃたのしいです。

だって、だいすきな活動のことを一番考えていいんです。
自分のやりたいこととか想いを、その活動を代表していろんなところでほかの人に伝えられます、最高です。
それに、どんなに学生がいっぱいきて、定員オーバーしたって、担当者だから絶対活動に行けます(笑)

毎週行くから、おともだちだらけです。
一人で行った日なんか、子どもたちの人気独り占めです。
人見知りで変わり者であんまり協調性がないのを、小学生のときは上手く隠せていたはずが、
いつの間にかひねくれてしまった私に、こんなにたくさん楽しく遊べるともだちができるなんて。
みんなやさしい。

子ども会館の先生とも、いっぱい話せます。
子どもたちのことをすごく考えて子どもたちとかかわってる先生と一緒に子どものことを話す時間は、
わたしたち学生にとって本当に貴重な時間です。
あと、おかぴちゃんって呼んでくれます。うれしいです。

親御さんも仲良くしてくださいます。
運動会行ったら声をかけてもらえたり、
卒業したくない働きたくないって言ったら「社会人もたのしいことはあるよ」って希望を持たせてくれようとしたり(笑)

子ども会館が好きだから担当者を引き受けたけど、
担当者をやってからもっともっと子ども会館のことを好きになりました。
好きすぎて二年間もやっちゃいました。

べつに担当者が終わったからってなにか大きく変わることはないです。たぶん。

担当者じゃなくても子ども会館へはもちろん行きます!
またお前かーと言われても、行き続けます!(笑)

文句を言いながらもなんだかんだわたしと遊んでくれる友達がたくさんいる、わたしのだいすきなところです。



 
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プロフィール

てらのすけ

Author:てらのすけ
「NPO法人鎌倉てらこや」は、
主に神奈川県鎌倉市周辺地域の小・中学生を対象とした、「子どもたちが夢を抱き、いきいきと生きていく力と心を育むための育成プロジェクト」でござる。

企画・運営主体は大学生によって担われているのでござる。
そして、かつて鎌倉でも行われていたであろう「寺子屋」のように地域の寺社仏閣をお借りしての合宿事業や、地域の自然の中で行われるプログラム等を、月に8回程度、そのほか学童保育施設への大学生訪問プロジェクト等も含めると、年間で700回程度の活動を実施しているなり。

この度はご閲覧いただきまして、
誠にありがとうございますでござる。
ゆっくりご覧になってくださいなり!

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